◆ヤマハ発動機の記者会見
堀川監督
こんにちは。最後の最後まで熱い応援をくれた、磐田から来ていただいたファンに先ず感謝したいと思います。それと素晴らしいゲームをしてくれた選手と、サントリーサンゴリアスの選手の皆さんに感謝したいと思います。
前半、ペースが掴めなかったところが非常に大きくて、仕掛けてのファーストフェーズのミスが多く、セットプレーでなかなかボールを獲得出来ないというところから、自分たちのリズムを作ることが出来ませんでした。フェーズプレーの中でも幾つか単純なミスが起こって、先週に引き続きそういう自分たちのイージーなミスからペースが掴めなかったところから、前半19-0という非常に苦しい展開になりました。
とは言っても後半、自分たちがやろうとしていることが形として出せた部分もたくさんあったので、次の残り1試合は磐田でのホームゲームとなりますけれど、もう1回、1週間、これまでやって来たことを全員で再確認して、45人全員で次の東芝戦を戦いたいと思います。以上です、ありがとうございます。
木曽キャプテン
磐田からそして磐田以外からもたくさんのファンの方に来ていただいて、この場をお借りして先ずお礼が言いたいと思います。
ゲーム内容なんですけれど、一言で言えば、完敗かなということです。後半、自分たちがやりたいラグビーを少し出せたかなと思うんですが、やはりセットプレーのプレッシャーは非常に厳しく、一応、対応もしたつもりなんですけれど、そこで少し差が出てしまったかなと思います。
ボールを持てば自分たちのラグビーが出来る、ということを後半は出来たんですけれども、今日のゲームはそこに尽きるかなということで、まとまってなくて申し訳ないですけれども。ありがとうございました。
記者からの質問タイム
(Q:前半サントリーがトライを取った後、中盤以降、比較的ヤマハの方がポゼッションは多く、後半もある程度優位に戦ってトライも取りましたが、その時間帯、ボールを持てたにもかかわらずなかなか点が取れなかったのは?)
木曽
攻撃が終わってしまった時に、ミスで終わっていました。(バックスにボールを)出したい時にフォワードで行ってしまったということも何度かありましたし、ミスで終わっているということが今日は多かったかなと思います。
(Q:それは三洋戦からの課題でもありますね?)
木曽
三洋戦の課題としてはフォワードがスペースに走り込むことが出来ていなくて、今日もちょっとボールを見てしまうシーンが幾つかあったので、そこは自分たちのチームのフォワードとしての課題かなと思っています。今日の1つの要因としては、モールディフェンスにフォワードは時間というか体力を割かれたので、足が止まった部分があったのかもしれません。
(Q:今日はヤマハとして勝ち点5を取るつもりだったと思いますが、それをどうやって実現しようとしていたのでしょうか?)
木曽
先ず自分たちのアタックの時間を増やすということが1つですで、ディフェンスに時間を割かれていると自分たちがターゲットとする4トライが取れないということなんですが、アタックをしている中でのミスというのが大きかったかなと思います。
自分たちのアタックというのはセットプレーがキーになると思うので、プレッシャーを受けた部分もありますし、上手く自分たちでかわせたという部分もあるんですけれど、その点サントリーさんはセットプレーに自信を持っていると思うので、ちょっと分が悪かったところがあります。
(Q:昨年サントリーとは1勝1敗でともに1点差で互角でしたが、去年と比較して今年のサントリーにはどういう強さを感じましたか?)
木曽
強さですか?うーん……セットプレーは凄く安定しているという部分は1つ感じますけれど。「セットプレーは」って言ってしまうんですけれど、ラグビーの中でセットプレーは凄く大きな部分を占めますので、そこは大きな違いじゃないかなと思います。
(Q:次節45人全員でということですが、(引退表明した)村田選手の起用は?)
堀川
やはり実力があるものが出るものですし、その中で次の1週間の練習を見て、ベストな状態の人間を使うつもりです。
(Q:村田選手の引退に関してはどの様なお話が?)
堀川
うーん……シーズンがまだ終わっていないので、自分はまだ亙(わたる/村田)さんに「お疲れさま」とも言えないですし、そういうことはシーズンが終わってからゆっくり話せばいいのかなと思います。ただ日本のラグビーに非常に貢献された方なので、この1週間一緒にラグビーを楽しみたいなと思います。
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◆サントリー試合後のミーティング
清宮
はい、お疲れさまでした。(全員拍手)
いいフォワードにいいバックス、いろいろポイントはあったと思うし、本当に一言では今日のゲームは語れないと思うんだけれど、先ず、じゃあフォワードの健闘に、中村コーチから一言。(「オッ」の掛け声あり、そして皆の笑い=中村コーチがコートを脱がされ、本来のスーツ姿ではなくジーンズ姿で皆の前に=「アラアラアラ?」の声)
中村
それが言いたかっただけでしょ。僕を前に出したかっただけや(汗)。あの~、いい試合でした。ありがとうございました。(全員笑)こんな気分な!(と自分の服を指す)試合でした。ありがとうございました。最高です。最高でーす!!(笑)
清宮
はい(笑)、ありがとう。あとは久し振りのメンバーで、大きな仕事を今日してくれた、耕太郎!(「オッ!」の声と拍手)
田原耕
えー、今日が僕にとって開幕戦だったと思うので、メンバー発表された時から1週間、とにかく集中して、1日1日、大事に過ごして来たつもりです。今日もみんながアライブして、しっかり勝てたことが僕は凄く嬉しくて、その中で自分がイメージしたプレーが少しでも出来たかなと思います。また来週のトヨタ戦というビッグゲームがあるので、いい準備をしてしっかりチャレンジして頑張りましょう。ありがとうございます。(全員拍手)
清宮
エディーさん、コメントを。
エディー(ジョーンズ)
はい。直人(中村コーチ)の違うスタイルは僕の希望ね。直人は明日、僕のマネジメント(エディさんと同行して出張)。
中村(声を裏返しながら泣き声で)
ありがとう!いい人だなぁ。(笑)
エディー
今日のいいところは、練習のプランと試合が同じだったことね。(練習したことが)出来ていました。凄くいい準備したので今日、ヤマハはノーチャンスでした。来週もいい準備をしましょう。どうも。(拍手)
清宮
じゃあ、14番大悟、キャプテン、どちらでもいいよ、プレーヤーとしてでもキャプテンとしてでも。(歓声と拍手)
山下
いまエディーさんが言ったことがぜんぶだと思うので、来週もトヨタ戦、ビッグゲームなので、いい準備をして、いい試合をしましょう。(以下、恒例の一本締め)
清宮
(一本締めが終わった直後)まだまだまだ、ソーリーソーリーソーリー。はい、100キャップメンバー(サンゴリアス公式戦100試合出場者)、今日2人います。(「オッ!」の声)
早野さん!(「オィェーッ!」の声と拍手)
早野
本当にありがとうございます。最後は「中村式」で5分(の出場)でしたけれど、これも1キャップなので嬉しいです。(笑)何はともあれ、僕もチームも次の1週間が凄く大事だと思うので、一区切りついたと言うよりもしっかりと次をやってから、またもっと喜びたいなと思います。頑張りましょう。(拍手)
清宮
はいもう1人。小野澤君!(拍手)
小野澤
はい、あのー、お陰様で大きな怪我もなく、100キャップ目を迎えることが出来ました。自分はまだこれからの選手だと思っているので、来週からまたしっかりチャレンジして、「スタメン100キャップ」目を来週いただきたいと思います。(「アイタタタタ」の声と笑い)頑張ります!(笑いと拍手)
山下
また来週頑張りましょう!よっ!(本当の一本締め~拍手)
(清宮克幸の監督室 第265回)
[photo:長尾亜紀 / report:針谷和昌]








