2 月
16
    
Posted in diary on 2 月-16-2009

Q:早稲田に2トライされたことと、決勝戦に東芝の不祥事でこのまま決勝に行ってしまうことについて

清宮
今日、サントリーが早稲田に圧倒して勝つというものと同じく、集まっていただいたファンやTVで見ている多くのラグビーファン、これから(ラグビーを)始めようという人たちや応援してくれているファンの人たちに、「らしさ」をお互いに出した好ゲームをという思いがありました。

早稲田を応援するファン、あるいは早稲田の活躍を期待するファンに、あの2トライは応えたんじゃないかなと思います。あのトライで会場が沸いて、良かったんじゃないですか。うちのチームにとっても、インターセプトを2回された成田君は成長することでしょうし、良かったんじゃないですか。

東芝の件、不戦勝となったことについては、今日はいいんじゃないですか?今日話す話ではないと思います。



Q:前半の前半は力の差を出していいテンポだったが、その後ボールの動かし方が落ち着きがなくなったような印象を持ったんですが、レフリングが微妙であまりコンタクトしたくなかったんでしょうか?

山下
サントリーの未熟なところでしょうね。まだまだこれからそういうところも、伸びる余地がある。でも良くはなってきたと思います。クボタの時の方がちょっと悪かったような感じはします。(動かし方が変わったというのは)有賀もいま言っていましたので、そこら辺は2週間でしっかり成熟させていきたいなと思っています。

Q:先週はトップリーグ同士の試合をやって、そのあとコンタクトのレベルが変わるのが心配だったんですが、どうでしたか?

山下
その部分で圧倒しようということでやってましたので、相手がうんぬんということは、あまり意識しなかったです。

Q:圧倒できて雑になるということはよくありますが

山下
コンタクトで勝っているんですよ。そうすると早稲田の選手がロールアウェイできないんですね。それをうちの選手がわかっていて、スクラムハーフとの間に選手が入ってくるんですよ。もう少し丁寧にボールリリースをすれば、球出しの部分ではミスはなかったかなと思います。やっぱりコンタクトで負けると、ノットロールアウェイになるんですよ。そういうシチュエーションが多かったですね。



Q:早稲田の豊田選手がトライを決めたのは意地を見せた格好ですが、彼の出来はどうでしたか?

清宮
意地ですか?今日の1試合で彼の大学ラグビー生活を語るよりも、4年間、1年生の時にあれだけのビッグゲーム、大きな勝利を経験した彼が、2年、3年とやって4年でキャプテンとなって、彼は彼なりにしっかり成長している訳です。

プレイヤーとしては今シーズン素晴らしいプレーをしましたね。今日はあまりと言うか、ぜんぜん良くなかったです。ただ気持ちが入った時にはいいプレーができるポテンシャルの高さというのは見せましたから、トップリーグに彼は来ますけれども(コカ・コーラウエスト)、そういったメンタルとプレーがいい意味で直結するような選手になってほしいですね。



意地と言うよりも、あまり僕好みでないプレーでしたね、今日の彼は。もっと体を張らなければ、キャプテンは。

Q:学生ラグビーに感じる部分は?

山下
僕らがやっている時は関東学院というのがありましたので、そういうライバル関係が面白かったと思うんですけれど、今はどうなんですかね?やっぱり強いチームがいっぱい出てきて、切磋琢磨すれば面白くなると思いますけれど、そんなにいつも見ていないのでわからないです。

Q:今日やっていてコンタクトの部分の違い以外の違いは?

山下
いや、良かったですよ。ただまぁ、サントリーは毎年早稲田と練習を含めてやってますけれど、率直な感想を言うと、やっぱり佐々木の時がいちばん強かったですね。

清宮
山下の時より?

山下
えぇ、僕の時より(笑/場内も笑)。いや本当に隆道(佐々木)の時は練習にきたら、結構
やられたりしてましたからね(笑)。「あ、強いなぁ」と思ってやってましたけれど。



Q:佐々木キャプテンの時はどこが今と比べて強かったんですか?

山下
接点でしょうね。

Q:残り1試合、日本一を決める試合に向けての抱負と、これから修正して行く点は?

山下
やってきたラグビーの精度を上げること。あとはまだまだ修正できるところがいっぱいあると思いますので、さっきのボールの運び方もそうですし、2週間でいい練習をやって、成熟させていきたいなと思っています。

(清宮克幸の監督室 第504回) [photo:長尾亜紀/report:針谷和昌]




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